GitHub Enterprise に Copilot が含まれる|Copilot Standalone は月 10 ドル、予算を使い切っても席は残る
GitHub の Changelog で、GitHub Enterprise に Copilot が含まれる新しい形が告知されました。GitHub または Microsoft の担当チームと契約している企業は、ライセンスを持つ全ユーザーに、Copilot を含められます。この記事では、何が変わるのか、予算を使い切ったときの挙動、提供状況を整理します。
- 管理するものが、「席の数」から「AI の利用予算」に変わる点
- Copilot Standalone の月額と、含まれないもの
- 予算がなくなったときに、使える機能と使えない機能
- いつ、誰が使えるか
- GitHub または Microsoft の担当チームと契約している企業は、GitHub Enterprise のライセンスを持つ全ユーザーに、Copilot を含められます。GitHub Enterprise Cloud では、すでに利用できます。
- GitHub Enterprise のライセンスがないユーザーも、同じ Copilot を、Copilot Standalone で月 10 ドル(1 ユーザーあたり)で使えます。
- どちらも、機能とモデルは Copilot Enterprise と同じです。ただし、席ごとの毎月の AI クレジットは含まれません。
- 自分で契約を管理している場合は、今は使えません。段階的に開放され、日程は数週間以内に案内される予定です。現在の契約は、影響を受けません。
何が変わるのか
これまでは、Copilot の席を何席買うかと、そのユーザーがどれだけ AI を使うかの、2 つを管理する必要がありました。Copilot がプラットフォームに含まれると、管理するのは、企業の予算に対する利用量が中心になります。
Copilot Business と Copilot Enterprise も、新規・既存の企業向けに、引き続き購入できます。
3 つの入り口の比較
| GitHub Enterprise に含まれる Copilot | Copilot Standalone | Copilot Business / Enterprise | |
|---|---|---|---|
| 対象 | GitHub Enterprise のライセンスを持つ全ユーザー | 企業アカウント内で、GitHub Enterprise のライセンスがないユーザー | 新規・既存の企業 |
| 月額 | 営業担当に相談 | 1 ユーザーあたり 10 ドル | 引き続き購入可能 |
| 機能とモデル | Copilot Enterprise と同じ | Copilot Enterprise と同じ | 各プランのとおり |
| 毎月の AI クレジット | 席ごとには含まれない | 席ごとには含まれない | — |
予算がなくなったとき
AI の利用は、最初のリクエストから、企業の予算に対して計測されます。含まれる利用枠はなく、追加で補充する必要もありません。方針、アラート、帰属管理は、すでにある仕組みを使います。
| 予算が使えるとき | 予算がないとき |
|---|---|
| すべての機能 | コード補完と、次の編集の提案は、そのまま使える |
| Copilot Chat、コードレビュー、クラウドでの Copilot | 使えない(予算が必要) |
予算を使い切っても、席と、予算の要らない機能はなくなりません。アクセスが取り消されることはありません。
提供状況
- GitHub または Microsoft の担当チームと契約している場合: GitHub Enterprise Cloud で、今すぐ使えます。新しい企業アカウントをこの形で作るか、既存のアカウントを移すかは、営業担当に相談します。
- 自分で契約を管理している場合: 今は使えません。段階的に開放し、日程は数週間以内に案内されます。現在の契約は、影響を受けません。
手続き・判断の前に確認すること
- 自社が、GitHub または Microsoft の担当チームと契約しているか。
- 企業の予算の方針、アラート、帰属管理が、AI の利用量の管理に使えるか。
- 詳しい課金の仕組みは、GitHub の「Copilot billing for enterprises」のドキュメントに、アクセス方法は、更新された「Copilot access」のドキュメントにまとまっています。
- GitHub Community の告知のディスカッションで、質問できます。
次にやること
以下は、公式の告知を踏まえた想定です。
- 現在の Copilot の席の数と、利用量を確認し、予算に対する利用量で管理する形に変えたときの見通しを立てる。
- 担当チームがある場合は、新しい企業アカウントの作成、または既存アカウントの移行を、営業担当に相談する。
- 自分で契約を管理している場合は、段階的な開放の日程の案内を待つ。
出典
内容は確認日時点のものです。最新の情報は、出典の公式ページで確認してください。
本記事は、公式情報(GitHub Changelog)の内容を整理したものです。私が実際に使った感想ではありません。アフィリエイトリンクは含みません。 確認日: 2026-10-31 / 出典: https://github.blog/changelog/2026-10-28-github-enterprise-now-includes-access-to-github-copilot